「名濃バイパス6車線化」残り1.6km! 2月中旬に扶桑町内で集中工事

2023年度に犬山市内まで完了予定です。

約11日間で一気に施工

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6車線化事業が進む愛知県内の名濃バイパス(画像:国土交通省)。

 愛知国道事務所は2021年2月1日(火)、国道41号名濃バイパスで行われている6車線化工事について、愛知県扶桑町の南新田交差点~高雄道塚交差点の間の約500mにて、2月中に集中工事を行うと発表しました。

 名濃バイパスの6車線化事業は小牧市から犬山市にかけて、渋滞緩和や名神・東名・名古屋高速の小牧ICへのアクセス向上を目的に2014年から行われています。

 小牧側から順次工事が進められ、2022年2月現在、全体の約7割にあたる4.9kmが完成。残る2.1kmについても、2023年度までに完了予定となっています。

 今回の工事は2月10日(木)22時から21日(月)6時までの予定。既に施工済みの2車線で対面通行を行い、4車線分を一気に施工します。当該区間は交差道路を跨ぐ高架のような構造になっていますが、それらの施設を撤去し、平面道路にします。

 6車線化の完了後は、犬山市の五郎丸交差点から小牧ICまでの所要時間は、29分から16分に短縮されます。また渋滞緩和などにより、ピーク時の平均速度は小牧方面で21km/hから31km/hへスピードアップが予想されています。

【了】

【「名濃バイパス6車線化」事業概要と進捗】

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コメント

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1件のコメント

  1. この道路を朝夕の渋滞時間帯によく使いますが、渋滞のもう一つの原因に41側の赤信号が長すぎることや、信号間のタイミングの悪さで進んでもすぐ次で止められることが多いこともあります。
    これを解消しないかぎり、理想とするような移動時間にはならないでしょう。