軽自動車の飛行機版「LSA」で快挙 最年少19歳女性の世界一周飛行 日本に来なかったワケ
中国フライトは新型コロナで断念
ザラの世界一周飛行は2021年8月21日、ベルギーから西回りで始まります。イギリス、アイスランド、グリーンランドのルートで大西洋を横断しカナダへ。そして、アメリカ東海岸沿いに南下してバハマ、バージン諸島を経由してコロンビアまで南下。そこからパナマ、コスタリカ、メキシコを経て今度はアメリカ西海岸を北上。アラスカからベーリング海を横断してロシア東部へ入りました。
ロシアからは中国経由で東南アジア方面に行く計画でしたが、新型コロナ対策により中国が厳しい入国条件を打ち出していたため、そのルートは断念。ウラジオストクからは日本海を飛行して韓国に着陸。その後、台湾、マレーシア、シンガポールを経由してインドネシアへ行き、そこからインド洋を飛行しスリランカ経由でインドへ向かいました。
インドでは西海岸を北上し、再び洋上を飛行してアラブ首長国連邦、サウジアラビアを経由してエジプトへ。そして、エジプトのアレキサンドリアから地中海を縦断してクレタ島へと至ります。
そこからブルガリア、スロバキア、チェコを経由してドイツのフランクフルトに到着。さらにベルギーまで一気に飛行し、2022年1月20日、女性として最年少での世界一周単独飛行という偉業を19歳で成し遂げたのです。
ちなみに、男性による最年少の単独世界一周飛行は、イギリス国籍のトラビス・ルドローが18歳という若さで、ディーゼルエンジン搭載のセスナ172型を使用し、2021年に達成しています。
1937年にアメリア・イアハート女史がロッキードの双発機で太平洋を飛行中に消息を絶った。成功していれば女性初の世界一周飛行となるはずだった(単独ではない)。なお当時の情勢からか日本の領地に着陸することはなかった。
第二次世界大戦前だし、それはない。
シールをコクピットカバーにペタペタ貼ってるのは、視界を妨げる要因になっていて見ていて気分の良いものではないな
貼るなら胴体に貼ればいいのに
小型軽量で個人が持てる飛行機というのは夢があるね。