細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)の記事一覧
Writer: 細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)
航空評論家、各国の航空行政、航空機研究が専門。日本オーナーパイロット協会(AOPA-JAPAN)元理事
-
米で起きた「航空法革命」効果は絶大か!? 航空業界にとどまらぬ多数のメリット…そのポイントは?
アメリカでは小型機をめぐる操縦士免許と軽量スポーツ航空機の要件を中心に大規模な規制緩和が行われました。「MOSAIC」と呼ばれるこの新ルールの採用で、どのように変わるのでしょうか。
-
爆速の「世界初のオールステンレス鉄道車両」その能力がスゴい! 功績は日本にも波及…車内の様子は?
技術的にも先進的で、鉄道技術史の1ページを飾る車両であったアメリカの「パイオニア・ゼファー」。“世界初のオールステンレス車両”として知られる同車両にはどのような特徴があったのでしょうか。
-
「世界最大の怪鳥飛行機」実は飛び方は意外だった!? ロシアが破壊の「唯一無二の異形機」往年の姿は
「世界最大の飛行機」ではあったものの、ロシアによるウクライナ侵攻により破壊されてしまい現存していないAn225「ムリヤ」。その飛ぶ姿はどのようなものだったのでしょうか。
-
退役迫る「不死身」攻撃機には“ライバル”がいた! 「見た目違うも能力は同等」→でも製造2機のみ…なぜ?
ついに退役が迫ってきた長寿機A-10 「サンダーボルトII」には、かつてライバル機がいました。それがわずか2機のみの製造で終わった「YA-9」です。なぜA-10に敗れてしまったのでしょうか。
-
「タイヤメーカーだよね?」→実はギネス持ちの“航空分野の老舗”です! 日本では知られざるその凄さって?
日本ではタイヤメーカーとして有名な「グッドイヤー」は、実は飛行船メーカーとしても老舗です。この分野においてギネス記録を持つ同社の機体の特徴は、どのようなものなのでしょうか。
-
超激レア “変な形極めしジャンボ機”機内に潜入! 「デカくてエンジン4つ」の概念壊す珍設計機…その裏側とは
巨大機「747」シリーズのなかで、胴体が短いレアな派生型である「747SP」。それをベースに、さらに旅客機にはない改造を施した機体が存在します。今回、その機内に入ることができました。
-
米で開発中「異形の運航コスパ最強機」、実は操縦面でも“実用的”! 「競合機はムリでもコイツは飛べる」な強みとは
アメリカ、バーモント州に拠点を置く新興電動航空機メーカー、ベータテクノロジー社(BETA Technology)では、6人乗りで、胴体最後尾にプロペラを配し、さらに通常の民間機とは明らかに異なる翼型を持つ飛行機「ALIA CTOL」を開発中です。
-
チョー昔の「ジェット旅客機」がまさかの現役!→内部に潜入 圧巻の機齢…なぜここまで現役?しかし「見納め」も迫る
2025年7月にオシュコシュ空港で開催された航空ショー「エア・ヴェンチャー」に1機のDC-8が現れました。
-
「世界でもっと忙しい管制塔」どうさばく? 滑走路の使い方もカオス…支えるのは「海外では当たり前の優秀装備」の存在
アメリカにこの航空ショーの期間だけ「世界で最も忙しい管制塔」になる空港があります。この期間は滑走路の運用などもかなり特殊になりますが、なぜこの発着量をさばくことができるのでしょうか。
-
「自家用飛行機の免許取得、今までの半額でできますよ」米で発生の“空の改革”、なぜそんなことが可能に? 日本の現状とは雲泥の差
FAAが、アメリカの小型機の運用と操縦士免許に関わる大規模な制度の改定をついに実施します。どのように変わるのでしょうか。