道の駅「西条のん太の酒蔵」など新たに3駅開業へ 新幹線新駅に直結で誕生も
「異次元の癒し」を与えてくれる拠点も!?
総駅数は1194駅に
国土交通省は2022年2月9日(水)、道の駅に新たに3駅を登録すると発表しました。
新たに加わるのは以下の3駅です。
・道の駅「あがの」(新潟県阿賀野市)…国道49号沿線
・道の駅「西条のん太の酒蔵」(広島県東広島市)…国道2号沿線
・道の駅「うれしの まるく」(佐賀県嬉野市)…国道35号沿線
道の駅「あがの」は、国道49号では最も新潟市寄りの道の駅となります。阿賀野川を渡って新潟市から阿賀野市に入ったすぐの地点にあります。
道の駅「西条のん太の酒蔵」は、国道2号では「ソレーネ周南」に次ぐ4つ目の道の駅。駅名は2020年5月に行われた全国公募によって決定しました。「のん太」は1990(平成2)に誕生した東広島市のマスコットキャラクターで、日本酒が大好きで、趣味は宴会と祭り。道の駅のデザインが酒蔵をモチーフにしていることから、「のん太」を含む駅名案は公募でも上位となっていました。
道の駅「うれしの まるく」は、国道35号では「山内」に次いで24年ぶり2駅目。西九州新幹線の途中駅として開業予定の「嬉野温泉駅」に直結する形で開業します。
駅名の「まるく」とは、「嬉野温泉駅周辺の新たな拠点が、そこに住む人々、訪れる人々を日常から解放し、異次元の癒しで『丸く』『円く』させる」とし、ドイツ語の「markt(市場)」に掛けたものとされています。
道の駅の新規登録は、2021年6月の「ふくしま」「かさま」「KOKOくろべ」「なら歴史芸術文化村」「くるくる なると」「やんばるパイナップルの丘安波」以来、半年ぶりとなります。今回の新駅を含めて、全国の道の駅の数は1194となります。
【了】
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