「車電福京」 映画村の玄関駅「映画のセットっぽい昭和の駅」に改装 撮影所が監修

文字ぜんぶ右書き!

嵐電じゃなくて「京福電車」 帷子ノ辻駅

「車電福京」「驛辻ノ子帷」--看板の文字も全て右書きという“昭和”コンセプトの駅内装にリニューアルです。

 京都の「嵐電」こと京福電気鉄道の帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅、その地階スペースが2022年2月8日(火)に改装されました。コンセプトは「映画のセットをイメージさせるレトロな昭和の駅」で、松竹撮影所がデザインを監修しています。

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嵐電の帷子ノ辻駅(画像:京福電気鉄道)。

 帷子ノ辻駅は嵐電の嵐山本線と北野線の分岐駅で、東映太秦映画村もある太秦地区の玄関口となっています。今回は、「照明も蛍光色から暖かい電球色に交換するなど、映画のまちの玄関口にふさわしいたたずまいとしています」とのこと。

 地階スペースには売店も再現されていますが、そこには「移転しました 右へ20m」との張り紙が。ここから駅ビルに移転した、という設定の演出だそうです。実際に駅ビルには2021年3月に「映画のまちの駄菓子売り場 映菓座」がオープンしています。

 ちなみに、映画村は現在放映中のNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」の舞台にもなっており、作中には嵐電も登場します。

【了】

【芸が細かい!】昭和再現「驛辻ノ子帷」 画像で見る

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1件のコメント

  1. 大正時代の玉電の支線の電車の方向幕 
    「た ぬ き」