高速道が「北海道の入口」に到達 函館江差道「茂辺地~木古内」3月開通 一挙16km

松前も江差もだいぶ行きやすくなる!

北海道新幹線からすぐ高速!

 北海道開発局 函館開発建設部は2022年2月18日(金)、函館江差自動車道の北斗茂辺地IC~木古内IC間、事業名「茂辺地木古内道路」16kmが3月26日(土)に開通すると発表しました。

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津軽海峡沿いに延びる函館江差道。木古内まで延伸する(画像:函館開発建設部)。

 函館ICから西へ延びる函館江差道が、北海道新幹線の停車駅がある木古内まで延伸します。これにより、木古内から函館ICまでは夏場で約22分短縮の30分ジャスト、函館空港までは、函館新外環状道路(函館IC~函館空港IC)が開通したこともあり、一般道経由と比べ33分短縮するそうです。

 松前町や江差町など道南9町のレンタカーによる周遊の活性化にも期待がかかっています。これら町からの農産品や物産は函館空港や函館港から道外へ出荷されていることから、輸送時間の短縮、冬場の安定輸送なども図られるといいます。

 なお、函館江差道の通行は無料です。

【了】

【開通区間の地図&開通効果 画像で見る】

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