ショック! 黄色いシミ地獄の車どうすべき? 花粉シーズンの車を襲う汚れの正体

雨上がりの地獄のシミはどう対処?

――雨が降ると、ボディにウロコ状のシミがびっしりつくことがあります。これはどう対処すべきでしょうか?

 こうなると厄介です。濡れタオルなどでこすると、周りに砂が拡散し、傷だらけになります。高圧の水でもとれないことがあります。いろいろな成分が溶け出してシミになっているのですが、黄砂が主ですからスケール(石灰質)です。酸性のスケール除去剤が有効です。

 一方、花粉を落とす場合は熱が有効です。お店で落とす場合は業務用の機器でボディを加熱して落としますが、自分で洗車する場合は、70度くらいのお湯でシミをふやかすように洗うといいでしょう。

Large 220309 kahun 02
フロントガラスにも黄砂や花粉は容赦なく付着する(画像:写真AC)。

※ ※ ※

 春の花粉シーズンは、こまめな洗車が有効だといいます。「雨が降る前、もしくは雨のときに洗車するのがベストです。水と反応して汚れが固まるので、固まる前に落としてしまうのが一番」とのこと。仮にシミになってしまった場合も、その上に汚れを降り積もらせないためにも、洗車するのが有効だそうです。

【了】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。