ソ連が生んだ怪鳥「世界最速のプロペラ機」とは? 爆速達成の“アシナガバチ”ルックス

速度の面ではジェット機に太刀打ちできないとされているプロペラ機で、史上最速を記録したのが、「アシナガバチ」のような形状が特徴の旧ソ連「Tu-95」です。どのような機体で、どんな特徴があるのでしょうか。

【映像】音はスズメバチ…!? まだ飛ぶ「世界最速のプロペラ機」(約1分)

【写真】2020年初飛行 Tu-95新型 色んな角度からみても「アシナガバチ」!

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成田空港隣の航空科学博物館元学芸員。日本初の「航空関係専門学芸員」として同館の開設準備を主導したほか、「アンリ・ファルマン複葉機」の制作も参加。同館の設立財団理事長が開講した日本大学 航空宇宙工学科卒で、航空ジャーナリスト協会の在籍歴もある。

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コメント

2件のコメント

  1. 「プロペラ機らしからぬ高速走行を達成するエンジンは、」

    走行?飛行機のことはよくわかりませんが、離陸時、滑走路での走行が速かったってことですかね。

  2. プロペラ先端が音速を超えにくくするために回転数を抑えたのは解るのですが・・・

    その代わりに径を大きくしたら、やっぱり音速を超えやすくなってしまうのではないでしょうか