西鉄高速バス「ゆのくに号」運行休止へ 北九州~別府・大分線 7年で幕
東九州道の開通を機に誕生した路線でした。
西鉄バス北九州単独も、継続困難に
西日本鉄道は2022年3月31日(木)、西鉄バス北九州が運行する北九州~別府・大分線「ゆのくに号」を5月1日(日)から休止すると発表しました。なお、すでに2月より新型コロナウイルスの影響で運休しています。
ゆのくに号は2015(平成27)年、東九州道の開通を機に誕生し、小倉から大分県別府・大分市街地を結んでいました。
当初は大分交通、大分バス、亀の井バスを加えた4社で9往復設定されたものの、大分側3社は撤退。末期は西鉄バス北九州が単独で2往復運行していました。
西鉄は、「新型コロナウイルスの影響等によりご利用が少ない状況が続いており、当面の間、改善が見込めないと判断し、運行を休止することといたしました」としています。
【了】
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