阪急淡路駅の高架化工事 14年目の進捗は? 姿を現した新駅舎はまるで要塞

阪急京都線・千里線の淡路駅で行われている高架化事業。着手から14年が経過しましたが、現在の工事の進捗はどうなっているのでしょうか。

まさに要塞 2つの工法で車窓も大きく異なる

 高架化される新たな淡路駅の駅舎は、1月にはまだ足場で覆われていましたが、4月に入って外壁の一部があらわになっています。

Large 20220412 01
淡路駅の高架化イメージ(画像:大阪市)。

 JRおおさか東線や道路を跨ぐ部分など一部で、まだ高架桁が架かっていないところもありますが、淡路駅周辺ではおおむね高架ができています。隣駅である千里線の柴島駅では、一部の未施工部をのぞいて高架がほぼ完成。京都線の崇禅寺駅では、駅西側に高架の一部が形になっているものの、その他はまだ橋脚の一部が施工中という状態です。

 淡路駅の東側に位置する千里線とおおさか東線との交差部、西側に位置する京都線と道路(予定地)の交差部では、トラス橋が架設済み。30m近い高さの位置に中間橋脚なしで一跨ぎしているため、思わず見上げる光景となっています。

 この連続立体事業は、大部分が「別線施工」、つまり既存の線路で営業を続けながら、隣に高架を建設していく方式ですが、京都線の淡路~崇禅寺間は、営業線路を順番にずらし、元の線路の場所に高架を設置していく「仮線施工」を採用しています。そのため、現在この区間では、線路が足場に覆われてトンネルのような状態になっています。

 ラッシュ時の7時台から9時台。列車はひっきりなしに「平面交差」を行き来します。千里線の列車は京都線の線路を何本も跨いでホームへ進入。それと並行するように京都線の列車もホームに進入します。それが終わると、反対側の列車が発車。「慌ただしい」この風景は、上下線を完全分離する高架駅の完成によって、見納めとなります。

【了】

【そびえ立つ「4階建て」高架 現在の様子】

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス