カツオ節!? びっくり形状の「未来のリージョナル旅客機」出現か プロペラも6発!
一概に”絵に書いた餅”とも言い切れないようで……。
2026年デビュー予定
フランス・トゥールーズに本拠を構えるスタートアップ企業のAURA AEROでは新型航空機「ERA」の開発が進んでいます。2026年にデビューを予定している電動リージョナル航空機とのことで、これまでの旅客機とは一線を画すデザインが特徴です。
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胴体デザインは、円筒形をベースにしつつも、横から見ると“鰹節”を連想させるような、平行四辺形に近いエッジの効いたとものとなっており、6発のプロペラを備えます。垂直尾翼も、旅客機で一般的な中央に1枚あるレイアウトではなく、水平尾翼の両先端に2本備えるデザインを採用しています。
AURA AEROによると、同機は19人の乗客もしくは2.5tの貨物を搭載することができ、最大巡航速度は時速300ノット(時速約555km)、ペイロード(搭載可能な重量)をMAXとした際の航続距離は1000海里(1852km)で、電動のみでも、その約5分の1(215海里)の距離まで飛ぶことができるとのこと。
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