「バスタ首都高」ができる? “首都高の道路空間を活用”そのビジョンとは

道路に蓋しちゃえばいいじゃない?

「たとえば、掘割の区間の改築に合わせて、そこに“蓋”をかけて上部を緑化し、商業施設と組み合わせて開発するといったことが考えられます」。前田社長はこのように説明しました。

 これが実際に検討されているところがあります。C1都心環状線のうち銀座のど真ん中、旧築地川を埋め立てた掘割の区間です。

 地元の東京都中央区は、築地川アメニティ整備構想と題し、C1の大規模更新に合わせて、築地川区間の上部に蓋をかけて再開発し、緑道化する案を打ち出しています。

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首都高速道路の前田社長(中島洋平撮影)。

 現時点では、その空間の下部にあたる首都高の都市計画変更素案が出た段階(2022年2月)で、上部のまちづくりの計画はこれから。まだまだ時間はかかります。

 ただこの“道路空間の活用”というのは、築地川区間に限った話ではないようです。前田社長は築地川区間を念頭に、「実際にやってみて効果があり、地域にプラスであれば、(他地域での検討に)尻込みはしない」と話しました。

【了】

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