リニア中央新幹線「岐阜県駅」工事スタート 地上駅では一番乗り 車庫直結の"3層構造"

現場に「建造物」が見え始める段階へ

 さて、工事の本格開始にあたって、現場では安全祈願の神事が行われました。厳かかな儀式の中、無事に着工を迎えられたことへの安堵の雰囲気もどこか漂っていました。

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「岐阜県駅」の着工にあたって安全祈願が行われた(乗りものニュース編集部撮影)。

 駅本体は2024年度末に完成する予定です。その後、電気設備などの工事が進められ、開業を待つ状態となります。駅のほかにも岐阜県内では14工区のうち13工区がすでに工事契約済み。起工式の会場の真横ではすでにヤードが開かれ、中部車両基地への回送線の工事準備が着々と進められています。

 JR東海の金子 慎社長は「地域の方々をはじめ、多大なご支援とご協力をいただいてこの日を迎えられました。引き続き安全第一で工事を進めていきます」と話しました。

 地元である岐阜県の古田 肇知事は「世紀の大事業に取り組んでおられる」とJR東海へ敬意を表しつつ「『岐阜県駅』という仮の駅名も、どこかよそよそしい感じがするので、そろそろ、岐阜県の東の玄関口として親しみやすい、良い駅名を考えはじめてもよいのかなと思います」と話し、具体化するリニア新駅への”前のめり”な期待もにじませていました。

【了】

【屋根を回送線が走る「岐阜県駅」の駅構造】

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