「走るエクソシスト」まさかの完走! 手づくり”箱車”が集結「ボックスカートレース」会場はロンドンからいざ日本へ!

手作りのカートで、重力だけで坂を駆け下りゴールするレース「ボックスカートレース」がレッドブルの主催で行われます。7月3日にはロンドンでも開催されたこの大会、どんな魅力があるのでしょうか。

実際走ると…

 さて、開幕前からピットガレージでさんざん客を沸かせたマシンが、いよいよ坂を下っていきます。「6点」「7点」「8点」「8点」……審査員からパフォーマンスの採点を受けた後、仲間に押してもらってスタート。最初のバンプの着地で態勢を乱すもの、サスペンションが壊れるものが続出し、滑走不能となったマシンはあわれ、バリアにもたれかかって終了。反対に、“ハリボテ”がバラバラに砕け散っても、足回りだけが生き残りゴールするチームもあり、それぞれの走りに声援が飛び交いました。

 リタイアが続出した中盤では最終バンプのスタッフが「頼むから僕らを忙しくさせてくれよ……」とぼやく場面も。そのかたわらには、先にリタイアしたクルマの“残骸”が積み上がっていました。出走した67チームのうち、自力でゴールできたのは半数ほどでした。途中でクルマが止まっても、仲間に押してもらってゴールを目指す姿もあり、満身創痍でゴールするマシンとドライバー、クルーへ惜しみない拍手が送られます。

 パフォーマンスで驚異の40点満点を得た、先述の「エクソシスト」。規定サイズ目一杯のデカさはハリボテ感が半端なく、明らかに出オチ的な空気が会場に漂っていました。しかしいざスタートすると、最初のバンプで勢いよくジャンプし、ベッド部分全体がめくれ上がり、あっという間に足回りが露出したものの、そのままの姿で危なげなく爆走し堂々のゴール。詰めかけた1万8000人の観客は豪快な走りっぷりに大盛り上がりとなりました。

Large 20220709 01
豪快なジャンプを見せる「エクソシスト」ネタのボックスカート(乗りものニュース編集部撮影)。

 総合優勝は1980年代のアニメ『ガジェット警部』ネタで挑んだ「Go Go Gadget Soapbox」チーム。数学者もメンバーに迎え作り上げたクルマは、“逆ウィリー”の激しいバンプ着地にも耐え、最高速56km/hにも達する猛スピードでフィニッシュ。パフォーマンスとともに圧倒的な成績で表彰台の中央に立ちました。チームは4回目の挑戦で、「毎回ほんの少しずつ進化してきて、今回もいい感じに走れた。でもまさか優勝するなんて!」と喜びの表情でした。

【大ジャンプ&クラッシュ!ネタ度&ガチ度満載のレースの様子】

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス