東武の新型特急「スペーシアX」最大4往復運行へ 多彩な特別座席の料金も発表

最高級「コックピットスイート」は1室12180円!

号車ごとにさまざまなグレードを用意

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東武鉄道が新型特急「スペーシアX」を導入する(乗りものニュース編集部撮影)。

 東武鉄道は2022年7月14日(金)、日光・鬼怒川方面の特急「スペーシア」の後継として導入されるN100系「スペーシアX」の運転概要を発表しました。

 この新型車両は、2023年にデビュー予定。CO2排出量を最大40%削減するなど環境負荷の低い車両として、現行の100系電車を順次置き換えていく見込みです。

「スペーシアX」は毎日2~4往復が運転されますが、週末を中心に4往復を予定しています。停車駅は浅草・とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光・東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉です。

 特急料金は、スタンダードシート(3~5号車)が1940円、プレミアムシート(2号車)が2520円。さらに特別座席は、日光側先頭の1号車「コックピットラウンジ」に1人・2人・4人用の座席を設定。それぞれ200円・400円・800円です。ボックスシート(5号車)は2人定員で1室400円。コンパートメント(6号車)は4名個室が4室あり、1室6040円です。最高級のコックピットスイート(6号車、浅草側先頭)は7名個室で、1室1万2180円です。

 座席のほか、1号車にはカフェカウンターが設定され、クラフトビールやクラフト珈琲をはじめさまざまな商品が提供されます。

 予約は本日15日から各旅行代理店にて受付開始となります。

【了】

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