横浜新道抜けた先の渋滞ポイント“立体化”へ 国道1号戸塚警察署 都市計画検討大詰め

交差点から「インターチェンジ」の構造に変化します。

慢性的な渋滞ポイントを抜本対策へ

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渋滞が激しい横浜新道の戸塚警察署付近(画像:国土交通省)。

 国土交通省 横浜国道事務所は2022年8月4日(木)、国道1号線の戸塚警察署交差点を立体交差化する事業について、現在の計画検討状況を明らかにしました。

 この事業は2018年度に事業化。信号周辺では各方向の道路が慢性的な渋滞に悩まされており、特に早朝の東京方面は渋滞長が最大1230mにのぼっていました。東京側からは、横浜新道の終点を抜けた先で詰まるポイントのひとつです。

 今回の立体化は、交差点を丸ごと廃止し、高速道路と下道をランプでつなぐような構造に変わる見込みです。小田原方面と交差市道との行き来は、大坂上から旧道を経由することとなります。

 立体交差の構造は、交差する市道が掘割となって国道1号の下をくぐる形になります。市道から東京方面へのランプ出入口は、西側に接続予定です。

 この計画をもって7月末に地元説明会が行われました。今後、都市計画決定の手続きに入っていきます。都市計画決定後はいよいよ用地取得など、建設に向けて具体化していきます。

【了】

【戸塚警察署交差点の立体化イメージ】

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