特急「とき」臨時復活! 上野~新潟を在来線で往復 E653系国鉄色で 11月

かつての新潟行き「エル特急」の旅路がよみがえります。

上越線経由で往復

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E653系電車の国鉄色塗装(画像:JR東日本)。

 JR東日本は2022年8月19日(金)、秋シーズンの臨時列車の運転計画を発表。そのなかで、上野と新潟を上越線経由で結んでいた在来線特急「とき」を、2日間限定でリバイバル運転するとしています。

 特急「とき」は、信越本線ルートに代わる新たな新潟行き特急として、1962(昭和37)年に登場。1982(昭和57)年に上越新幹線が開業すると、役目を終えた「とき」は運行終了となり、列車愛称は新幹線へ引き継がれています。

 臨時「とき」の運行日は上野発11月3日、新潟発11月6日で、全車指定席です。E653系の国鉄色塗装車両(7両編成)が使用されます。

 停車駅は、上野・高崎・水上・越後湯沢・浦佐・長岡・東三条・新津・新潟。往年のエル特急時代の停車駅とほぼ同じです。所要時間も1970年代とほぼ変わらない約5時間です。

【了】

【臨時「とき」運行ダイヤとスケジュール】

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