不通の磐越西線 1往復だけ野沢~山都を列車再開へ 橋梁崩壊区間以外は復旧近く

1駅間を残して復旧できそうな状況です。

3日から運休続く磐越西線

Large 220803 banntsu 01
磐越西線の非電化区間を走るキハ110系(乗りものニュース編集部撮影)。

 JR東日本は2022年8月23日(火)、不通となっている磐越西線の喜多方~野沢のうち、山都~野沢で列車運転を暫定再開すると発表しました。再開は25日(木)から当面の間です。

 8月3日からの大雨の影響で、喜多方~山都間にある濁川橋梁が倒壊。この駅間の復旧にはかなりの時間がかかる見込みとなっています。

 いっぽうで山都~野沢では比較的大きな損傷はなく、設備確認が完了したことから、復旧に向けてまずは1往復のみ、列車運転を再開することとなったのです。

 列車運転は、新津11時34分発山都行き、山都発15時3分発の1往復。あわせて、代行バスも増便が図られます。

【了】

【運行再開区間と臨時ダイヤ】

テーマ特集「【随時更新】東北・北陸地方の豪雨による交通機関への影響」へ

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。