ANA北米線、10月以降は運航率「9割」に 東京~シカゴ線に“超豪華”最新設備機も導入へ

ここまで来たか感!

全体の運航率は計画比30%にとどまるが…

 ANA(全日空)が2022年冬ダイヤ(2022年10月30日~2023年3月25日)の国際線運航計画を発表しました。同期間における国際線全体の運航率は計画比30%台にとどまるものの、北米路線に限れば、コロナ前の 2020年度期初計画比で約9割の運航率を予定しているとのことです。

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ボーイング777-300ER国際線仕様機(乗りものニュース編集部撮影)。

 北米路線は、ワシントン D.C.・ヒューストン線は羽田発着便を再開。成田発着便と併せて両都市ともに毎日運航となります。また、羽田~ロサンゼルス線・サンフランシスコ線、成田~シアトル線を増便するほか、羽田~シカゴ線の運航が再開されます。

 また10月30日からは、成田・羽田~シカゴ線において、最新型ファーストクラス「THE Suite(ザ・スイート)」・ビジネスクラス「THE Room(ザ・ルーム)」を搭載するボーイング777-300ER最新国際線仕様機が投入される予定です。

 ANAのファーストクラス「The Suite」とビジネスクラス「The Room」は2019年に導入スタート。同社が約10年ぶりに新導入した新仕様で、建築家の隈研吾氏とイギリスのデザイン会社Acumenが監修。両クラスとも、日本らしい木目調があしらわれた個室型シートとなっており、特大の個人モニターをはじめとする、最新設備が搭載されているのが特徴です。

【了】

【写真】すげえぞ! ANAの最新シート「The Suite」&「The Room」

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