「サウナバス」の次はコレだ! 移動型「託児所バス」登場 1台目はイオンモールに設置
ちょっと子供を預けたいニーズに最適!
バスで課題解決
株式会社リバース(大阪府)は2022年10月26日(水)、バスを活用した移動サービスの第二段として、移動型託児所バス「cam+bus(キャンバス)」が完成したと発表しました。
中古のバス車両を移動型託児所に改造。車内は子供が遊べるプレイスペースになっています。タイヤハウス部の床の“盛り上がり”も、子供にはちょっとしたアクセントになるかもしれません。また、スタッフ用キッチンと座席を備えているということです。
顧客の依頼に応じて、バスとスタッフ(保育士)とで出張し託児サービスを行うほか、預かり中の子供や親子で楽しめるイベントセットプランも展開するといいます。
1台目の車両は、東大阪市のタクシー会社である枚岡交通が運行を担当。10月28日に東大阪市役所でお披露目ののち貸出を開始し、11月5日、6日の土日にはイオンモール神戸北に10時から18時まで設置するそうです。
バスをプロデュースした株式会社リバースは、2021年5月に神姫バスから出向起業という形で設立。「バスをリブランディングする」を掲げ、今年2月には神姫バスの車体を改造した移動式サウナ「サバス」を完成させました。
リバースは、「子育てするお父さん、お母さんが買い物や美容院、病院、市役所等に行きたい、そんなほんのちょっと子供を預かってほしい時、近くに安全な環境で子供を預かってくれる場所があると便利ではないかと考えてこと、また、近年子供から目を離している隙に熱中症や不慮の事故など悲しい事件の背景から、そのような課題を少しでも解決したいと思い発案しました」としています。今回のバスは、この思いに共感した日本エリアサービス(大阪市)との共同で企画・展開するものだといいます。
【了】
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