路線バスを植物園にしちゃった、今月は。 バス会社をエンタメ路線に突き動かしたワケとは

まるで植物園のように草葉が茂った路線バスの車内--岡山のバス会社が、路線バスを使ったユニークな取り組みを月替わりで展開して話題に。社長自ら陣頭指揮を取り企画モノを連発する背景には何があるのでしょうか。

マイナスイオン発生機も設置しています

 3年ぶりに行動制限のないGWもあっという間に終わり、「なかなかやる気がでない」「なんだかモヤモヤするなぁ」という人も少なくないのでは。そうしたなか、乗ることでモヤモヤ気分を解消しようというバスが、期間限定で岡山市内にて運行しています。その名も「5月のモヤモヤふっ飛バス」。

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5月のモヤモヤふっ飛バス(画像:両備ホールディングス)。

 車内は、窓の周りや座席のすき間など所狭しと観葉植物や造花が設置され、ストレス軽減効果などがあるとされるマイナスイオン発生機も設置されています。さらに、運転席後ろのモニターでは、きれいな風景や焚き火といった癒し系の動画も流れています。4月からの新生活にも慣れ少し疲れ出始める5月、バスに乗ってリフレッシュしてもらおうと企画されたそうです。

 運行しているのは岡山県内を中心に広くバスを運行する両備グループです。同グループが2022年から実施している「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」のひとつ。毎月バスに乗りたくなる企画を発表し、新しい特別車両を運行するというプロジェクトです。

 毎月の企画は、社内のプロジェクトチームが立案。そのリーダーは松田敏之社長が務めています。そう、社長肝煎りのプロジェクトなのです。

「これまでの企画の延長ではいけない!」「どうやったらバスに乗っていただけるのか、サービスの原点に立つべき」と、社長自ら陣頭指揮をとっているという企画、これまでにも驚くようなバスが運行されてきました。

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