疲労度「従来比5分の1」!? 新潟の新航空会社「トキエア」の制服が高スペック過ぎる件 一般販売も

普通に服として欲しいスペックです。

航空会社制服に初参入のブランドが製作

 新潟を拠点に2022年度中の就航を目指す新規航空会社、トキエアのパイロット・CA(客室乗務員)・整備士の制服が決定しました。これらの制服は、作業着スーツ発祥のボーダレスウェアブランド「WWS/ダブリューダブリューエス」が手掛けたもので、航空業界では初導入といいます。

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トキエアの新制服(画像:オアシスライフスタイルグループ)。

 トキエアは制服の選定時、乗務の快適性を向上させるストレッチ性や、機体の整備にも対応可能な耐久性、着疲れしないことを重要視。そこからストレッチ性・耐久性に優れ、軽くて着疲れしない制服としてWWSブランドの制服を採用したといいます。

 トキエアの制服では、シャツ以外全てに、独自開発の新素材「ultimex/アルティメックス」を使用。365日洗濯機で丸洗いでき、ストレッチが効いてしわになりにくく、3時間で乾く高機能を実現したといいます。また、撥水性も高いため、主に外で作業することの多い整備士のウェア内も快適性工向上も期待できるとしています。WWSは、「大学との共同研究により、一般的なスーツと比べ、疲労度を5分の1に減少し、集中力の向上と快適性に優れていることが実証されていて、乗務・業務の効率化も見込める」とこの制服の機能についてアピール。また、一部制服は一般販売も行われる予定です。

 トキエアは新潟~札幌丘珠、仙台線を開設予定で、そのほかに新潟~成田、中部、関西線にも就航が見込まれています。その後2023年以降には現在海路しかない新潟~佐渡間を結ぶ予定と見られます。それに先駆け、2022年11月には導入初号機(機番:JA01QQ)となる70席クラスのターボプロップ旅客機、ATR72-600が新潟空港に到着しています。

【了】

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