「名神名阪連絡道路」いよいよルート検討へ 事業化めざし有識者委員会

実現に向け、2022年は大きな節目の年となりました。

関西地方の新たな南北軸めざす

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名阪国道が滋賀方面へ南北直結めざす(画像:北勢国道事務所)。

 三重県と滋賀県は2022年11月16日(水)、新たな構想道路「名神名阪連絡道路」の最適ルート帯の評価をおこなうため「名神名阪連絡道路有識者委員会」を開催します。

 名神名阪連絡道路は名神の八日市IC、新名神の甲賀土山IC、名阪の上柘植ICを接続し、関西地方を南北にむすぶ構想道路。2001(平成13)年から調査が進められていましたが、ことし4月に国土交通省が「重要物流道路」に指定したことで、整備に向けた機運が急速に高まっています。

 重要物流道路は「平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、物流上重要な道路輸送網」とされる道路。この「重要物流道路」のうち、新名神~名阪間が「計画区間」として、全国の候補路線に対し優先的に計画されることになります。名神~新名神間は「候補路線」となり、優先順位は低くなっています。なお、上柘植ICからさらに南へ約17km、国道165号の青山町付近まで延伸する構想もあります。

 この道路が開通すれば、和歌山・奈良方面から北陸方面への直結ルートが誕生します。近畿道や名神の交通流を分散し、災害で寸断された際の代替ネットワークとしての機能も期待されます。

 当委員会は全3回の予定で、今回が1回目。地域特性や課題を整理したあと、政策目標や意見聴取方法などについて話し合われます。 

【了】

【「名神名阪連絡道路」のルートと詳細】

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コメント

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1件のコメント

  1. 富山や金沢からと信楽・名張を結ぶ東関西自動車道がいよいよ現実化してきたのかな。

    北陸新幹線も東関西自動車道に並行して中央新幹線に合流したほうがいいだろう