空の便で帰省ラッシュ始まる 羽田空港の様子は? ANA国内線で「コロナ禍前超え、3年ぶりの大台」
3年ぶりの「大台超え」らしいです!空港の様子見れば納得!
3年ぶりの1日あたり17万人超
2022年12月29日、年末年始の帰省ラッシュが始まっています。2020年から航空業界では新型コロナウイルス感染拡大による需要の低迷が続いていましたが、今年は政府からの行動制限も撤廃され、アフターコロナへの移行期に入りつつあるということもあり、ANA(全日空)などが乗り入れる羽田空港第2ターミナルは賑わいを見せています。
29日のANAグループ国内線の予約者数は17万人超。これはコロナ前の2019年同日を上回る数字で、14万人を超えるのも、2020年1月以来、約3年ぶりのことだそうです。また、2022年9月25日に記録した13万7000人を上回り、コロナ禍では最多の予約数を記録しているといいます。
年末年始期間(28日~2023年1月5日)通してのANAグループ国内線の総予約数は前年年末年始と比べて1.2倍、コロナ前の2019年と比較すると9割まで回復しているといいます。また同社によると、方面別では九州・沖縄方面など、年齢層別では20代前半と50歳以上で好調な予約を獲得しているとしています。
「今日は下り便では終日ほぼ満席の予約を頂戴しており、空港はお客様がいて初めて成り立つということを改めて実感しました。今日は、コロナ前の光景にほとんどもどっており、空港で働く者として大変うれしく思います。ここにきてウィズコロナの環境で旅を楽しまれるというのが浸透していると感じました。保安検査場なども混雑しているので、ご利用のお客様には、ぜひ早めのお越しをお勧めします」(ANA執行役員 小山田亜希子東京空港支店長)
なお、JAL(日本航空)グループでも年末年始国内線の総予約数が、21日時点で前年比4%増となる87万8268人を記録。方面別では、北海道方面は前年とほぼ同水準で、北海道方面以外の各方面は前年を上回る予約数とのことです。また、国際線もANA便が前年比約4.9倍、JAL便が同約4.2倍を記録しています。
【了】
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