大雪 中央道などストップ 関東甲信で道路の通行止め始まる

「予防的通行止め」も始まりました。

中央道&富士越え&箱根越えストップ

 2023年2月10日11時現在、南岸低気圧の影響により関東甲信の広い範囲で降雪が見られ、道路の通行止めが始まっています。主な高速道路の通行止め区間は次の通り。

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通行止めとなっている中央道 岡谷JCTの状況。10日11時頃(画像:NEXCO中日本)。

・中央道:諏訪~中津川
・長野道:岡谷JCT~松本
・中央道(富士吉田線)~東富士五湖道路:都留~富士吉田~須走

 東富士五湖道路に接続し新東名の新御殿場ICへ接続する国道138号バイパスも通行止めです。また、富士山の西側を通る国道139号も通行止めとなっています。中央道~中部縦貫道ルートは現在のところ通行可能です。

 また、国道1号箱根新道では、山崎IC~箱根峠ICで「予防的通行止め」が9時30分から始まりました。東名・新東名は通行可能ではあるものの、関東~中部の往来には注意が必要です。

 また、関東の外縁部を中心に高速道路で冬用タイヤ規制が敷かれています。関東全域で同規制が敷かれる可能性があるほか、関越道や圏央道など首都圏でも雪のよる通行止めの可能性がアナウンスされています。

「1月24日からの大雪の際は冬用タイヤを装着していてもチェーン未装着の大型車のスタックが多数発生しました。道路利用者の皆様には、不要不急の外出は避けていただくとともに、やむを得ず運転する場合には、冬用タイヤやチェーンを早めに装着していただくとともに、最新の情報を基に広域迂回の検討もお願いします」。NEXCO東日本・中日本、国土交通省などは連名でこう呼びかけています。

【了】

【始まった】現在の通行止め状況(地図で見る)

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