「好き勝手する反社ども許さねえ!」ブラジル軍 アマゾン奥地に防空識別エリア設定 不法侵入機には発砲も

ブラジル空軍は2023年1月30日、大統領令第11405号に基づき、北部地域の上空に防空識別圏(ZIDA)を設けました。これには、ヤノマミ族を支援するという狙いがありますが、かなりの重装備で驚きます。

無法者に“自発的”な退去うながす

 ブラジル空軍の作戦規模はかなり大きなもので、軍事衛星通信システムを使い全域を監視することに加え、早期警戒管制機E-99、R-99を投入し当該空域を飛ぶ空中目標などは、ほぼすべて探知・追跡。さらにターボプロップ単発機の軽攻撃機「スーパーツカノ」を用い、低空域や地上の警戒も行うという徹底ぶりです。

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「ヤノマミシールド」作戦に参加している攻撃機「スーパーツカノ」(画像:ブラジル空軍)。

 作戦では同時にヤノマミ族に対する人道支援も行われており、2月14日の段階で、陸海空軍と保健省の共同作戦で、15機の航空機と約500人の人員を動員し、医薬品を含む105tもの物資が輸送されました。

 なお、2月6日からブラジル空軍は、作戦が第2段階に入ったとして防空識別圏の一部を開放し、これを5月6日まで続けると発表しています。なぜ、わざわざ防空網に穴を開けているのか。実は、不法採掘者たちが“協力的かつ自発的”に不法採掘地域から立ち退くことを期待しているからだそう。つまり「命が惜しかったら今のうちに動けよ」ということのようです。

 この成果なのか、ブラジル法務省のフラヴィオ・ジノ法相によると、6日の段階で、違法採掘鉱夫の実に8割が近日中の退出を表明したとか。こうした温情にも見える措置を取ったのは、現地の不法採掘者たちが強硬策で自暴自棄になり、暴徒化してヤノマミ族の集落を襲った前例を鑑みてだといいます。

【了】

【ブラジル空軍マジかよ!】アマゾン上空に投入された早期警戒管制機のE-99&R-99(写真)

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ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。

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