激珍機「余計な翼がついた魔改造ボーイング757」が離日 機齢40年超 滞在6日間もファン歓喜

お祭りが終わってしまった…(泣)

15日から羽田へ飛来

 羽田空港に飛来していた、国内航空会社では導入されなかったレア旅客機「ボーイング757」をベースに、アメリカのハネウェル・エアロスペース社がさまざまな改造を施した“魔改造機”が2023年2月21日午前10時30分頃、日本を離れました。

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ハネウェル・エアロスペースの「N757HW」(画像:Honeywell Aerospace)。

「N757HW」の機番を付与されたこの757は、1983年にかつてアメリカにあった大手航空会社、イースタン航空でデビュー。この機は757の製造5機目、最古参の機体のひとつで、その後いくつかの民間航空会社を経て、航空関連などの先端技術を手掛けるハネウェル社に転籍しました。

 ハネウェル社に転籍後の「N757HW」は、機内高速Wi-Fiや先端的な操縦装置、気象レーダーといった、同社が開発するさまざまな最先端技術をテストするための飛行試験機としての大きな改修を受けました。

 同機のもっとも大きな特徴は、胴体右側の前方に、主翼が中途半端な位置で切断されたような、なんとも不思議な形状の突起物が設置されていること。これは、航空機用エンジンをテストするためのもので、テスト時にはエンジンをここに吊り下げ、空中で動作試験を実施します。同社によると、2022年時点で同機での飛行試験は800回を超えているといいます。

「N757HW」は、2月15日に羽田空港へ飛来。来日は、2017年に成田空港に飛来してきて以来のことです。到着後の同機は16日羽田空港発着のデモフライトを実施。17日朝に韓国・ソウルの金浦国際空港へむけ出発し、同日夕刻に羽田へ“日帰り”しました。そして20日には羽田空港発着のデモフライトを2度実施したのち、21日にフィリピンのクラーク国際空港へむけフライトし、日本を離れています。

 現在「N757HW」はアジア地域やオーストラリア、ホノルル、アメリカ本土などをめぐるデモツアーを実施中で、今回の羽田空港への数度の飛来もこの一環とされています。

【了】

【写真】ナニコレ! 驚愕の激レア機「ハネウェルの757」右舷全貌

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