「つくばエクスプレス8両化」への辛抱? ダイヤ改正で所要時間増 “風圧軽減”で一部徐行に

“徐行”も高速です。

つくばエクスプレス「すごい風圧を軽減する」ダイヤに

 つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道は2023年2月25日、ダイヤ改正後の時刻の詳細を発表しました。改正日は3月18日です。

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つくばエクスプレス(画像:写真AC)。

 今回は多くの列車で所要時間が1~2分増加します。現在進めている8両編成化工事の一環で、青井駅、六町駅(いずれも東京都足立区)にて徐行運転が必要となるためです。

 両駅はともに地下駅ですが、つくばエクスプレスの最高速度130km/hという高速性の特徴として、地下駅でも列車が高速で通過できるよう設計されています。しかし、両駅でのホーム延伸工事を進めるにあたり、通過列車による風圧を軽減し安全性を確保するため、2024年春まで、両駅含む約1.7km区間で徐行運転を行うとのこと。速度は75km/h以下になるといいます。

 また、土休日は21時台の列車本数と種別を見直し。上りは8本から7本へ、下りは10本から9本へ変更されます。

【了】

【所要時間増の理由】駅通過「ちょっとスピード抑えます」区間(画像で見る)

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