トヨタ「カムリ」生産終了が正式発表 世界戦略モデルのセダン 43年の歴史に幕

ついに発表されてしまいました。

さらば「カムリ」

 トヨタは2023年4月10日(月)、「カムリ」の生産を終了すると発表しました。

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生産終了となるカムリ(画像:トヨタ)。

「カムリ」は1980年、「セリカ」のセダン版としてデビュー。現在は10代目にあたり、日本車では数少なくなったセダン専用モデルです。日本ではセダンの人気に陰りが見られ、2022年の販売台数50位以内にも入っていません。

 ただ世界的には100か国以上で売られるベストセラーカーであり、特にアメリカでは1982年の登場から1300万台を売り上げたといわれます。全米の2022年販売台数ランキングにおいても、セダンで唯一トップ10に食い込んでいるほどです。

 生産終了は2023年12月下旬の予定。トヨタは詳細について、販売店に尋ねてほしいとしています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 哀しいですねー!
    自分は2017年のGレザーパッケージ/グラファイトメタリックに乗っています。
    トヨタのセダンが好きなので、次に乗り換える場合、クラウン・セダン?
    長さが5m超えなんですよね...。