新東名が全線復旧 豪雨による通行止め徐々に解除 首都圏はまだ影響大

いまは茨城方面が要注意!

新東名は全線通行可に

 2023年6月2日からの台風2号の接近による大雨の影響で、高速道路が広い範囲で通行止めになりましたが、徐々に規制解除が進んでいます。

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東名 鮎沢PAの様子。3日12時頃(画像:NEXCO中日本)。

 3日(土)12時頃、東名高速下りの御殿場IC~沼津IC間、新東名高速下りの新御殿場IC~長泉沼津IC間で通行止めが解除となりました。これにより新東名は全線で通行が可能に。東名はまだ静岡・愛知県内で通行止めが残っていますが、中央道も復旧しており、東西の大動脈が確保されました。

 現在、大雨の影響が残っているのは首都圏のNEXCO東日本管内です。常磐道の谷和原IC~岩間IC、圏央道のつくば中央IC~大栄JCTのほか、東関東道の茨城県内や東水戸道路が通行止めとなっています。また、神奈川県の横浜横須賀道路も2か所で上下線が通行止めです。

 今回の豪雨は道路に甚大な被害をもたらしているようです。名古屋方面と東京方面の東西軸は一時、広範囲に通行止めになったほか、愛知・長野・静岡県境付近の山岳部は、かなり多くの路線が通行止めに。富士山周辺や箱根周辺なども、大雨の影響で通行止めとなっている路線が多くあります。各道路管理者は、最新の道路状況を確認するよう呼びかけています。

【了】

【いま通れるのは?】高速道の通行止め区間(3日12時10分現在)

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