“プレハブ空港”一転! 「新・熊本空港」に行ってみた 激シブ内装&かなり便利! でもちょっと退屈…?
「新熊本空港」発着便、どんな感じだったのか?
それは、同空港を発着する旅客機に乗る人だけが入れる「制限エリア」と比べて、誰でも入れる「一般エリア」の店舗が充実していないことです。
保安検査通過後の搭乗待合エリアには、7店舗が入居し、あか牛丼や馬刺しなど熊本の名物が楽しめるフードコートエリアや、熊本の人気店を集めた「デパ地下ゾーン」などが設置されているとのこと。その一方で、一般エリアにはコンビニとレストラン、コーヒーショップとお土産屋があるくらいで、その充実度は制限エリアとはかなりの差があります。
ただ、これについては一時的ということができます。
今後同空港では、2024年秋をめどに、空港リニューアルの2期として、広場を中心とした「地域にひらかれたにぎわい空間」を設置。交流人口を拡大する動きを加速していくとしています。これにともなって、一般エリアの設備充実も図られる見通しです。
いまでこそ、乗らない人にとっては退屈な空港である熊本空港。実はそれは一時的なものになるかもしれません。将来、大きなエンターテイメント性をもった空港に進化する可能性は、ゼロではないでしょう。
【了】
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