「スペーシアX」車内カフェは “日光”感あふれ過ぎ! 浅草限定 東武渾身のプレミアム駅弁も

全国的に列車内での車内販売が縮小される中、「スペーシアX」では、沿線の事業者とコラボし、カフェメニューを充実させています。スペシャル駅弁も浅草駅限定で販売されます。

缶ビールじゃなく、カウンターでのクラフトビール♪

 2023年7月15日(土)に運行を開始した東武鉄道の新型特急「スペーシアX」。「走るスイートルーム」をコンセプトにした「コックピットスイート」など、6種類もの座席があり、カフェカウンターも設置されています。今回、ひと足先に試乗してきたので、車内で味わった“逸品”の数々を紹介します。

 昨今、全国の鉄道会社では軒並み車内販売を縮小させているなか、「スペーシアX」はカフェメニューを充実させたほか、浅草駅限定販売のプレミアム駅弁やスイーツを開発・投入するなど、東武が“そこでしか味わえないメニュー”に力を入れているのがわかりました。

Large 230324 norimono 01
N100系「スペーシアX」(乗りものニュース編集部撮影)。

 カフェカウンターは東武日光方の1号車「コックピットラウンジ」に併設。名称は「ちょっと立ち寄って見るだけで、日光との『ご縁』が深まる」ことを目指し、「ゴエンカフェ スペーシアX」と命名されています。
 
 このカフェは、日光を始めとして栃木県内の事業者と共同で開発したオリジナルメニューを多数取り扱っていることが特徴です。看板メニューは、クラフトビール「Nikko Brewing」とクラフトコーヒー「日光珈琲」で、いずれも通常版と季節限定品の2種類あります。
 
 また飲み物だけでなくアペタイザー (前菜)やスナック(軽食)、スイーツ類も用意されていますが、これらはビールやコーヒーとの食べ合わせを考慮して開発したのだそう。「あさのポークジャーキー」や「頂鱒(いただきます)のスモーク」「酒粕のバターサンド」「一口羊羹」などがあり、これらも沿線の事業者と共同開発したオリジナル商品になります。

【本当に列車内?】これが「スペーシアX」のカフェです(写真で見る)

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。