「スペーシアX」車内カフェは “日光”感あふれ過ぎ! 浅草限定 東武渾身のプレミアム駅弁も

全国的に列車内での車内販売が縮小される中、「スペーシアX」では、沿線の事業者とコラボし、カフェメニューを充実させています。スペシャル駅弁も浅草駅限定で販売されます。

カフェスタッフの服装にも注目!

 実際にカフェカウンターが設けられた1号車「コックピットラウンジ」に足を運んでみたところ、入った瞬間に香ばしいコーヒーの香りに包まれ、気分が高まりました。また、カフェカウンターにはビールを注ぐためのドラフトタワーが4本設けられ、カウンターの下部には日光をイメージした意匠が施されているのが目に付きます。

 落ち着いた内装の「コックピットラウンジ」のソファで飲むコーヒーは格別で、鉄道車両というよりホテルのラウンジにいるかのような気分になります。「酒粕のバターサンド」は、ほのかな甘さのなかに、かすかに感じる酒粕の面影が良いアクセントとなっており、コーヒーにとても良く合いました。

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カフェカウンターでビールを注ぐスタッフ。この服装にもこだわりが(乗りものニュース編集部撮影)。

 カフェのスタッフは、専用のスカーフや蝶ネクタイを着用しています。蝶ネクタイに関しては、1956年に登場した1700系特急電車時代のカフェスタッフの制服を参考に開発したのだそう。

 スナック類などのパッケージにも、車内のデザインで採用されている江戸の意匠 が取り入れられており、こんなところにも細部まで徹底的にこだわった東武の力の入れようを感じました。旧スペーシアにも、たこ焼きやフライドポテトなどを販売するビュッフェカウンターがありましたが、格段に進化しているといえるでしょう。

 

 ちなみに、車内で購入されたコーヒーの売上の一部は、日光エリアにおける観光ガイドの育成や利用促進支援として活用されます。背景には、国際的な観光地の日光であっても、観光ガイドの就業機会が十分に確保されていない課題があるからなのだとか。

 この取り組みの一環として、2023年10月7日(土)から2025年3月29日(土)まで、毎週土曜に運行される「スペーシアX」1号の春日部~東武日光間において、日光自然ガイド協議会、栃木県通訳案内士協会のガイドが、車内を巡回する形で観光案内を行う予定です。

【本当に列車内?】これが「スペーシアX」のカフェです(写真で見る)

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