水面の灯台「灯浮標」プカプカ浮いてるワケじゃなかった!? 海上保安庁が「マル秘映像」公開
重りが水中にあったのか。
引き上げで水中の構造が明らかに
海上保安庁の公式Twitter(X)で2023年8月4日、海上に浮いているブイに灯台装置を備えた灯浮標(とうふひょう)を引き上げる作業を公開しました。

灯浮標とは、海上保安庁によると船に暗礁や浅瀬のある所を示したり、決められた安全なコースに導くため、海に浮かべられた標識とのことで、引き上げ作業をするのは珍しいようで、「引揚げのときに浮体部からおもりまで、ひと繋ぎであがってきた貴重なショットを公開します」とコメントし、海面にある浮体部だけではなく普段海中に沈んでいる重りがチェーンでつながっている写真を投稿しました。
なお、灯浮標や灯台などの航路標識の設置・保守・管理は海上保安庁が担当しており、航路標識の設置に関しては、各地区の港湾・漁港工事等の担当者や漁業・海事関係者などを交えた会議などで検討しているそうです。
【了】
コメント