子ども用「通勤」定期券 通学定期券とどう違う? 意外とある子どもの“通勤”

鉄道各社の定期券について掲載されたページに、通勤定期券の値段として「子ども」と記載されていることがあります。子どもの「通勤」のための定期券、いったい何のために販売されているのでしょうか。

大人用との違いとは

 鉄道の通勤定期券は仕事へ向かう大人が、通学定期券は学校へ向かう子どもが持つものというイメージがあるかもしれません。しかし、鉄道各社のウェブサイトを見ると、運賃一覧に「子ども 通勤定期」という欄があることに気づきます。
 
 また、インターネットの経路検索でも、表示された運賃に併記する形で「通勤用(子ども)」と記載があります。子どもが“通勤する”とはどういうことでしょうか。

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通勤定期券のイメージ(画像:JR東日本)。

 そもそも通勤定期券は原則として、利用目的を問われず誰でも作れます。一方で通学定期券は、鉄道事業者の指定する学校に在籍する人が通学するために作るものであり、購入する際は学校が発行する通学証明書などの提示が必要です。

 そのため学校に通う生徒や学生などであっても、アルバイトや塾、病院通いなどを目的とした通学定期券は作れません。この場合は、通勤定期券を購入する必要があります。

 ただし値段は大人の半額です。なお、鉄道における“子ども”は6~11歳(小学校在学者)を指します。子どもが通学以外で定期券を作る場合、券面は「通勤」の表記になります。

 ところで、子ども用の通勤定期券の券面は、大人用と比べて何か特別な表記などあるのでしょうか。

 たとえば、ウェブサイトに子ども用の通勤定期券も含めた運賃の一覧表を掲載している神戸新交通は、「券面右上に小児を表す『小』の文字が入っているだけです」と話しました。

【了】

【え…】これが“子ども用”通勤定期券です(実物)

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