「シニアカー」で右折レーンへ!? 歩道ゆっくりのはずが、目立つ“危険運転”の数々「認知症検査して!」の声も

歩道を走れる電動モーター付の一人乗り車両、いわゆる「シニアカー」は、高齢化が進む中で売上を伸ばしています。しかし増えた分、事故も目立つようになっています。

店内走行を危ないと思う人も?

 歩道を走れる電動モーターがついた三輪または四輪の一人乗り車両、いわゆる「シニアカー」。家庭用のコンセントで充電が可能であるなど取り扱いも簡単で、2016年以降は年間2万台以上を売り上げ、高齢者の交通手段として需要が高まっています。

 そのスピードは最大6km/hとゆっくりですが、数が増えるとともに、こうしたシニアカーの“危険運転”の報告も相次いでいます。

Large 20230926 01
走行するシニアカーのイメージ(画像:写真AC)。

 ハンドルやタイヤこそついていますが、シニアカーは電動車椅子などと同じく道路交通法上では歩行者の扱いとなります。運転免許も不要で、交通ルールは歩行者と同じです。

 しかし、車道を走行しクルマの間をすり抜けたり、交差点にクルマとして進入したりするシニアカーが後をたたず、事故なども発生しています。ネットでもこうした危険行為を目撃し、問題視する人が多くなっています。

 専門家によると、車高が低いのでクルマの運転手から見えにくいこともあり、危険が迫っていても回避行動をとりにくく、重大事故等に繋がるケースも多いようです。SNSでは「車と同じとおもっている人がいるんだよ」「普通にクルマの右折レーンにいたのをみた」といった報告があります。

 ただ、こうした高齢者本人の認識違いだけでなく、たとえば田舎道では、歩道が狭くなったり途切れたりしまっている場所があるため、行き場を失い、他の車両と同じように走ってしまうのでは、と推測する声もあります。

 また、車椅子と同じ扱いのため店内にも入ることができ、人間の早歩き程度で走り、幅もそれなりにあるシニアカーを危険だと思う人もいるようで、店舗によっては店内で使うのは規制しないものの、他の人に当てないように注意書きする店もあるようです

 さらにSNSでは、店の窓がシニアカーによって割られてしまったと報告する人もいます。なかには「シニアカーも認知症検査をして免許制にして欲しい」「シニアカーも免許返納、つまり運転技術やルールがわからなくなったような老人が公道で乗っていいものではない」といった厳し目の意見もありました。

【了】

【もはや一大市場?】実はトヨタも開発している「シニアカー」(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス