インド軍「80%が国産部品!」新たな対潜艦が進水 「自前の造船能力」さらに誇り示す

雇用と能力強化が目的。

海外依存を減らし自国産防衛産業を強化

 インド海軍は2023年11月16日、対潜艦「アミニ」の進水式が、タミルナードゥ州のカトゥパリで行われたと発表しました。

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「アミニ」進水式の様子(画像:インド海軍)。

 同艦は、艦船建造の国産化移行に向けて 「ASW-SWC(対潜水艦用コルベット)プロジェクト」で計画された計8隻の対潜艦のうちの1隻となり、建造はインド国内の造船大手であるガーデンリーチ造船所(GRSE)が担当しています。なお、既に3隻が進水済みで、同艦は4隻目です。

「アミニ」はクシャディープ諸島にある戦略的に重要な島にちなんで命名されたそうです。 全長77m、基準排水量900tの最高速度25ノット(約46km/h)となり、艦に使われている部品の約80%が純国産品で占められており、インド海軍は「大規模な防衛生産がインドの製造部門によって確実に実行され、国内での雇用と能力強化が生み出されます」とアピールしています。

 インド海軍はロシア製の艦艇が多い影響か、ロシア海軍で小型対潜艦として扱われているコルベットにサイズなどは似ており、同艦も地上基地発進の対潜哨戒機、および通常動力型潜水艦との協同が考慮されていると思われます。

 同国はこれまでロシアやフランスなどの兵器輸入に頼ってきましたが、2010年代後半から兵器の安定供給を図るため自主自立路線を強化しています。

【了】

【「アミニ」の船首に“卍”が描かれている!】これが、インド流の進水式です(写真)

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