潜水艦どれだけ深く潜れるの? 詳細な深度は最高機密 周辺国の保有艦は性能いかほど?

「海の忍者」と呼ばれる軍事用の潜水艦は、海中に潜んで敵艦船を攻撃するため、静粛性や連続潜航時間など様々な点が機密のベールに覆われています。潜航深度もそのひとつですが、どの程度まで潜れるものなのでしょうか。

潜水艦はいかに深く潜れるかがポイント

 防衛省は2020年6月20日(土)、鹿児島県奄美大島沖を他国の潜水艦が潜航状態で西進するのを海上自衛隊が確認したと発表しました。東アジアでは日本のほか、中国(中華人民共和国)、韓国、ロシア、台湾(中華民国)などが潜水艦を保有しています。これらの国々の軍用潜水艦はどれぐらいの性能を有しているのか、今回は潜航深度に焦点を絞って見ていきます。

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2012年10月29日、訪中したメイバス海軍長官(当時)の視察を受ける中国海軍の元型潜水艦(画像:アメリカ海軍)。

 潜水艦の潜航深度については性能を示す核心部分になるため、各国とも機密扱いにしており詳細は不明です。当然、海上自衛隊の潜水艦についても、防衛機密として公にされていません。

 しかし、日本のように潜水艦を独自に設計し建造できる国はそう多くなく、たとえば韓国や台湾などは他国の輸出用潜水艦を導入し運用しています。輸出用潜水艦は、販売するためにカタログスペックとして潜航深度を公開していることが多いため、そこからある程度の数値は推察可能です。

 また中国も自国で設計し建造しているものの、潜水艦先進国であったロシアの技術を研究するために、1990年代半ばから2000年代前半にかけて、同国の輸出用潜水艦を12隻購入しています。

 しかも中国は2010年以降、自国開発の潜水艦をタイやパキスタンに販売しています。輸出にあたり、自国の潜水艦よりあえてスペックダウンしている可能性もありますが、他国に販売する際に潜航深度はある程度、公開しているようです。

【写真】静粛性は世界でも指折り 海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦

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コメント

3件のコメント

  1. まぁ中華製についてはせいぜい400mくらいでしょうかね<(^^ 実際にはそれ以下でしょうけど。耐圧郭が水圧に耐えられないだろうし、発射管、推進軸、艦内配管の溶接個所からの漏水で”沈”でしょうね<(--

  2. 最近聞かなくなりましたが90'Sの頃は「水上艦のソナーでは潜水艦に深度400m潜られたら探知困難になり(>д

  3. なぜか切れましたね(T_T)先のコメントとつなげます(^-^)v
    600m潜られたら探知不能になる」と言われてました(ToT)
    今はどうなんでしょうね(^∇^)