JR四国の新車「ハイブリッド式ローカル気動車」は国産に 国鉄キハ40系など置き換えへ
国際入札が行われていましたが…。
導入数は58~70両
JR四国は2023年11月17日(金)、ハイブリッド式ローカル気動車の調達に関する落札者を公示しました。一般競争入札は4月から行われ、落札者は9月26日に決定したといいます。
落札者は近畿車輛です。両数は58両(29編成)から70両(35編成)としています。入札は国際入札とされていましたが、結果的に日本のメーカーが手掛けることとなります。
JR四国は、キハ40系気動車など老朽化した国鉄時代からの車両を取り替える計画です。車内設備は、ユニバーサルデザインやバリアフリーなどを考慮するとしています。量産先行車は4両(2編成)となる見込みです。
ちなみに前日の16日(木)には、JR東海が水素動力車両を開発すると発表。燃料電池、水素エンジンともに発電用として利用する、ハイブリッド車両とする予定です。
【了】
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