緑看板の一般道「のと里山海道」一部の制限速度を引き上げ 4車線化の進展で
能登の動脈、改良!
能登の動脈「里山海道」機能強化へ
石川県の馳 浩知事は2023年11月16日、「のと里山海道」の一部区間で4車線化事業の進展に伴い、3車線の暫定供用ならびに制限速度の引上げを実施すると発表しました。
のと里山海道は、金沢に近い内灘町から日本海に沿い、能登半島の中間部にある能越道の穴水ICまでを結ぶ自動車専用道で、能登有料道路が無料化されたものです。内灘から羽咋市の柳田ICまでは4車線ですが、そこから上棚矢駄IC(志賀町)までの区間について4車線化が進められています。
11月25日には、工事が進んだ同区間の1.2kmで、穴水方面2車線、内灘方面1車線の暫定3車線運用を開始します。これに合わせ、同区間ですでに開通済みの4車線区間6.1kmについて、制限速度を70km/hから80km/hへ引き上げるということです。
柳田IC以南の4車線区間は上下線とも80km/hなので、4車線ができたところから、それに合わせていくようです。なお、のと里山海道全線の4車線化は目途が立っていません。
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