海自の護衛艦「いかづち」帰国の途に 日本から遠く離れた海で任務完遂
「いかづち(雷)」の艦名は4代目。
ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動のために派遣
海上自衛隊は2023年11月21日(火)、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動のために派遣していた護衛艦「いかづち」が、帰国の途についたと発表しました。海上自衛隊は公式Xで、中東で最後の夜を迎えた「いかづち」の写真も公開しています。
「いかづち」は、「むらさめ」型の7番艦として2001年3月に竣工。横須賀基地の第1護衛隊に配備されています。2023年6月3日に「第45次派遣海賊対処行動水上部隊」として横須賀を出港していました。
艦名の「いかづち」は雷を指し、旧日本海軍から数えると4代目となります。
今後の中東での海賊対処行動は、護衛艦「あけぼの」が実施する予定。同艦は、2023年9月に「第46次派遣海賊対処行動水上部隊」として佐世保を出港しており、「いかづち」と入れ替わる形になります。
【了】
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