駅の目の前に「巨大倉庫」 私鉄の新しい開発のカタチ? 複合施設としてまもなく開業
その場所とは?
「倉庫」が中心の複合施設を駅前に
京王電鉄が相模原線の多摩境駅(東京都町田市)で開発を進めていた「京王多摩境駅前ビル」が、2023年12月6日(水)にオープンします。
場所は多摩境駅A2出口の目の前。倉庫(オフィス含む)を中心に京王ストアやドラッグストア、3つのクリニックが入居する複合施設がオープンします。もともと京王が暫定的に利用していた社有地でした。12月6日の京王ストア開業を皮切りに、各テナントも順次オープンします。
倉庫は、製パン業や倉庫業を手掛ける富澤商店(東京都千代田区)が入居。その倉庫内業務と拠点間配送業務の一部を京王運輸が担います。京王グループとしては、コロナ禍を経て物流事業の拡大を検討していたそうです。これにより「倉庫内業務の領域を経験することで、今後も幅広い分野へ対応して参ります」としています。
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