西武線で「トンデモ異端列車」出現へ “ひと味違う10両編成”とは 「豊島園から新宿線まで直通」の臨時列車も
10両のうち8両が先頭車両!
撮影会に合わせ「2+2+2+4」の10両編成を組成
西武鉄道は、2024年1月8日(月)に新春企画として「豊島園発 南入曽車両基地撮影会」を開催すると発表しました。
この撮影会は、旧2000系の先頭車両前面にパンタグラフを装備している車両(通称「前パン」)を撮影できるイベントとなります。
イベントでは、旧2000系の2両編成3本、新2000系の4両編成1本、計4本を展示する予定。この展示車両を連結して10両編成1本を組成し、撮影することが可能です。10両のうち8両が先頭車両になる「2+2+2+4」の10両編成は、めったに見ることができない珍しい編成です。また、10両組成後は分割され、各編成の横並びも撮影できます。
集合場所となる豊島園駅から南入曽車両基地までは、臨時列車が運行される予定です。通常、豊島園駅は池袋行きの列車しか発車しません。今回運転される臨時列車は、豊島園駅から池袋方面ではなく所沢方面に向かい、西武新宿線に乗り入れる異色ルートで運転されることになります。
参加費用は1人あたり1万8000円(税込)。募集人員は60人で、12月15日(金)からデジタルチケットサービス「EMotオンラインチケット」で発売する予定です。
※一部修正しました(12月12日11時11分)。
【了】
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