「昭和かよ」「最安値?」初乗り運賃「30円」の路線バス誕生 金剛バス撤退後の大阪
長野県天龍村には「初乗り20円」の村営バスがあります。
子どもに至っては10円!
大阪府南東部に位置する千早赤阪村。2023年9月、一帯で路線バスを運行する金剛自動車が事業廃止を通告したため、ここでは代替交通の確保が急務でした。
そのようななか12月初旬、同村がバスの運行を決定。規模は縮小されたものの、時刻表や運賃などが公表されました。なかでも、千早赤阪村立中学校前~金剛登山口間を結ぶ「千早線」(路線番号:2)の運賃が安すぎるとSNSで話題となっています。
初乗り運賃は「30円」(子ども:10円)です。現行の金剛自動車では160円ですから、実に5分の1以下の値段となります。千早赤阪村立中学校前~金剛登山口間は定員20人程度の小型車両が導入され、午前5時台から20時台にかけ上下12本ずつ運行されます。
SNSでは「昭和かよ」「安すぎる」「最安値更新?」など、驚きの声が聞かれました。ちなみに、継続される村内のほかの路線の初乗り運賃は金剛自動車の運賃を引き継ぐため、160円に設定されています。
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