ぜんぶ地獄!! 今年世界を騒がせた「激ヤバ航空便利用者」たち 機内で営む・出す…絶叫の果てに讃美歌!?

豪・米にも出現「激ヤバ乗客」

 オーストラリアのキャンベラ空港では2023年11月、ひとりの女性が駐機場に侵入し、飛行機の出発を妨げたとして逮捕されました。この女性は同便に搭乗予定でしたが乗り遅れてしまい、特別に乗せてもらえるよう“奇行”に至ったと見られます。

 SNSや現地メディアでは、女性が飛行機のコクピットの真下まで近づき、飛行機に乗せるようパイロットに呼びかける様子が動画で公開されており、世界中にこの異様な様子が拡散されました。なお、この事件の発生により、当該便は出発が10分遅れたとのことです。

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キャンベラ空港(同空港公式Facebookより)。

 同じく11月にはアメリカのLCC、フロンティア航空便で2度、ある“事件”が発生しました。

 NBC5などが報じたのは、ヒューストン発デンバー行きの便で、女性客が「私は誘拐された」と叫び、客室乗務員と見られる人の静止を絶叫しながら振り払い、座席の背もたれを次々と跨ぎながら機内を移動。さらに、もう一人の女性客が他の乗客に向かい、「彼女は悪魔に取り憑かれている」と主張しはじめたとのことです。機内を撮影した動画では、その後彼女が賛美歌を機内で歌い出す様子が記録され、女性客は逮捕となっています。

 また同月、オーランド発フィラデルフィア行きの便では、ひとりの乗客が客室内でズボンをおろし放尿を試みたと報じられました。この乗客は、フロンティア航空のスタッフから「化粧室を使用できない」ことが伝えられたところ激高。その後「みなさんごめんなさいね」といった直後、通路でスボンを下ろしてその場にしゃがみこみました。

※ ※ ※

 ちなみに、日本国内ではこのような過激な乗客による運航の妨害行為はほとんど確認されていません。なお、国内においても旅客機内で乗員の指示に従わない・機内の秩序を乱す行為などは、航空法に抵触し、機長指示により強制降機、そして逮捕につながります。

【了】

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