ANA系新航空「AirJapan」、4月からシンガポールにも就航へ! 運賃なかなかコスパイイぞ
「シンガポール乗り継ぎ」に新たな選択肢!
3路線目
ANA(全日空)グループが新たに展開する航空会社「AirJapan」が、2024年4月26日より成田~シンガポール線を開設します。同社は2月に成田~バンコク線、ソウル(仁川)線の開設を発表しており、これが3路線目になります。
成田~シンガポール線の片道運賃は、1万7500円から。シンガポールは、豊富な観光資源を有する魅力的な観光地であることに加え、グローバルな経済拠点でもあるとのこと。また就航空港であるチャンギ国際空港は東南アジア有数のハブ空港であることから、東南アジア方面の乗り継ぎ需要にも対応しているとのことです。
AirJapanはすでにANAグループで使用しているボーイング787-8を改修したもので、上位クラスを設けないエコノミー1クラス、324席仕様の客室を搭載。その一方で、エコノミークラスとしては広い32インチ(約81cm)のシートピッチ(座席間隔)が特徴で、機内モニターを廃する代わりに、乗客自身のスマホなどで機内エンターテイメントサービスを楽しむスタイルを採用します。
また、サービス内容は「最低限だけど安い」というLCC(格安航空会社)のような運賃設定から、追加料金を払うことで、食事やドリンクサービス、手荷物預けオプションなど、フルサービスキャリアと近しいサービスを受けられるのが特徴。同社はこれを「LCCとフルサービス両方の良いところをあわせた新しいビジネスモデル」と称しています。
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