「鯛茶漬けをいつでも食べられる航空会社です」 ANA系新航空「AirJapan」、予約いらずの機内食メニューがいい感じ

もちろん有料ですが、結構バラエティ豊かですね!

日本の良さを地域の魅力を食で

 ANA(全日空)グループが2024年2月より新たに展開する新航空会社「AirJapan」が、事前予約なく、搭乗時に機内で購入できる食事メニューなどの内容を発表しました。同社の機内食は「事前購入」がスタンダードですが、今回発表のメニューは、それをせずとも機内で食べることができます。

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AirJapan機のイメージ(画像:ANA)。

「予約いらず」の機内食・ドリンクメニューは日本の良さや地域が持つ魅力が伝わる特産品などを中心に定食や軽食、スイーツ、ソフトドリンク、アルコール飲料など、計56種類を取り揃えたといいます。メニュー例は以下の通りです。

・島根県産高級「めで鯛」茶漬け(1000円。ソウル線は対象外)
・庭吟祥堂本舗 「稲庭うどん」(800円)
・北海道 道産牛の牛すじカレー(1000円。ソウル線は対象外)
・鯖の塩焼き定食(1000円。ソウル線は対象外)
・彩り野菜のクリームシチュー(500円)

 なお、有料ドリンクは250円から450円、アルコールはビール類が500円から、ワイン・日本酒が800円がスタンダードとなっています。なお、前方1列目から9列目まで乗客に対しては、限定フリードリンクメニューが提供されます。

 Air Japanは、これまでANAブランドとして短・中距離国際線の運航を担当してきた傘下の航空会社「エアージャパン」を母体とし、これを発展させた形。ANAグループは同社を「LCC(格安航空会社)とフルサービス両方の良いところをあわせた新しいビジネスモデル」としています。最初の就航路線は成田~バンコク線で2月9日に開設。ついで成田~ソウル(仁川)線を2月22日に開設します。

【了】

【写真】「全席優秀エコノミーです」とうたうAir Japanのシート

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