キタ! ANA系新航空「AirJapan」機が日本初降臨 元ANA機をメチャ改造…今後の予定は?
今年の台風の目となるか…!
787-8「JA803A」が初号機に
ANA(全日空)グループが2024年2月より新たに展開する新航空会社「AirJapan」の初号機が2024年1月26日の朝、成田空港に到着しました。機体は、これまでANAで使用されていたボーイング787-8「JA803A」です。
ANAによると、初号機「JA803A」は中国・アモイ(厦門)で塗装の変更などが行われたとのこと。実機はアモイより26日午前6時すぎに、成田空港へ到着しています。
Air Japanは、これまでANAブランドとして短・中距離国際線の運航を担当してきた傘下の航空会社「エアージャパン」を母体とし、これを発展させた形をとります。
JA803Aをはじめとする同社機は、上位クラスを設けないエコノミー1クラス、324席仕様の客室となります。その一方で、エコノミークラスとしては広い32インチ(約81cm)のシートピッチ(座席間隔)が特徴で、機内モニターを廃する代わりに、乗客自身のスマホなどで機内エンターテイメントサービスを楽しむスタイルを採用。ANAグループは同社を「LCC(格安航空会社)とフルサービス両方の良いところをあわせた新しいビジネスモデル」としています。
なお最初の就航路線は成田~バンコク線で2月9日に開設。ついで成田~ソウル(仁川)線を2月22日に開設する予定です。
【了】
※誤字を修正しました(1月26日17時11分)。
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