公共の「ゴミ箱」大進化!? 高速PAに初導入 回収の負担減だけじゃない、“お金”になるゴミ箱

ゴミ収集車みたいな機能を実装!

マジか! 自動圧縮するゴミ箱登場

 駅などにある公共のゴミ箱が次々と撤去されるなか、高速道路のPAに“進化版”ゴミ箱が登場しています。NEXCO中日本が2024年1月31日から、東海北陸道の川島PA(岐阜県各務原市)下り線に、IoT 技術を活用した「スマートリサイクルボックス“SmaGO”(スマゴ)」を導入しました。

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東海北陸道の川島PA(画像:Google earth)。

 このゴミ箱は、ソーラー発電で作動し、一般ゴミを自動的に約5倍まで自動で圧縮する機能を持っているといいます。通信機能によりゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できることから、ゴミ回収頻度を半減させることが可能となるそう。ゴミ回収の負担軽減や回収コストの削減などが期待できるといいます。

 さらに、ゴミ箱を屋外広告メディアとしても運用することで、導入コストの削減と収益化を目指していくということです。

 この「SmaGO」は、アメリカ企業が開発し、株式会社フォーステック(東京都千代田区)が展開するもので、すでに東京の表参道や名古屋の久屋大通公園などに導入されています。高速道路SA・PAへの設置は今回が初めて。川島PA下り線に1か所のほか、隣接するオアシスパーク(世界淡水魚園)の8か所に、計30台が導入されます。

 NEXCO中日本は運用効果を検証し、他のSA・PAにも展開していく構えです。

【了】

【派手なのにはワケがある!】これがSA・PAの「進化版ゴミ箱」です!(画像)

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コメント

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1件のコメント

  1. 5倍だと増えてるな