「謎の人工島」に新IC誕生へ!? 首都高湾岸線「扇島出入口」都市計画決定に向け手続き進む 製鉄所から生まれ変わる島
東扇島~大黒に新設されます。
東扇島~大黒に新設
川崎市は2024年2月5日(月)、首都高湾岸線に新設予定の「扇島出入口」について、都市計画変更の手続きの完了に向け、変更案の縦覧を開始したと発表しました。
扇島出入口は、東扇島出入口から約4.5km横浜側に誕生します。
東扇島の西隣にある「扇島」は、ほぼ全区画がJFEスチールの工場敷地ということもあり、一般車向けに開放された公道が皆無でした。しかし2023年9月に同工場の高炉が休止し、扇島は土地利用を転換して再開発されることとなります。
その一環として、首都高湾岸線に新たな「扇島出入口」が設置される方針となりました。もともとは東京方面への出入口だけ作る予定でしたが、隣の「東扇島出入口」同様、横浜方面への出入口も作るよう方針転換。その都市計画変更が今回完了すれば、あとは事業化を待つこととなります。
今はまだ都市計画の範囲が決まるだけで、具体的にどのようなランプ形状になるかは、今後詳細設計が行われていくこととなります。
扇島出入口の開通見込みは2028年度以降とされています。
【了】
※手続きの進捗状況に関する内容について、一部修正しました(2月9日15時00分)。
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